巨人・坂本勇人 セ本拠最高マツダで.302 広島市民でも.304 初戦先発森下に.351
坂本が広島の苦手なマツダでの試合において重要な存在であることが述べられている。
坂本はマツダでの通算打撃成績が良く、特に広島の地で打ちまくっていることが示唆されている。
坂本は3連戦の先発投手との対戦成績も好調であり、チームのリーダーとして期待されている。
苦手マツダでの“広島退治”は坂本にお任せだ。巨人は10日から2位・広島と敵地のマツダでの首位攻防戦を迎える。同球場では14年以降の10年でセの本拠地球場で唯一勝ち越しがなく、今年も△●△●●●○と苦にしている。それを打破できるのが背番号6だ。
坂本の球場別通算打撃成績を見ると、マツダでは176試合で685打数207安打85打点、20本塁打で打率は.302。本拠地の東京Dを超え、唯一の打率3割台。出塁率も.375でトップだ。ちなみに広島の前本拠地の広島市民球場でも12試合で46打数14安打3打点、打率.304。広島の地で打ちまくっている。
3連戦の先発が予想される森下、アドゥワ、床田との通算対戦成績も
投 手 打―安 (本) 点 打率
森 下 37―13(3)〈5〉.351
アドゥワ22―8 (1)〈4〉.364
床 田 37―13(3)〈4〉.351
と好相性。初戦の先発、森下とは前回のマツダでの対戦で3打数3安打。優勝へカギを握る敵地での3連戦はチームリーダーの35歳がキーマンだ。(恩田 諭)