「やばい、鳥肌たった」「とんでもないFK」J1広島の24歳MF東俊希の美しい弧を描いた左足直接FK弾に反響!「うまっっ!ディバラのFKみたい」「早く日本代表に還元しろ」の声

AI要約

広島は名古屋とのルヴァンカップ準々決勝第2戦でPK戦の末に敗れた。しかし、MF東俊希の美しい直接FK弾に称賛が集まる。

広島は10連勝の好調な状態で迎えた試合だったが、名古屋に先制される展開に。延長戦に突入し、東のFK弾でリードを奪うも敗退。

東は左足キックが武器で、今季リーグ戦では6アシストを記録。若手注目株として将来に期待されている。

「やばい、鳥肌たった」「とんでもないFK」J1広島の24歳MF東俊希の美しい弧を描いた左足直接FK弾に反響!「うまっっ!ディバラのFKみたい」「早く日本代表に還元しろ」の声

 9月8日、Jリーグのルヴァンカップ準々決勝第2戦が行われ、サンフレッチェ広島と名古屋グランパスの一戦は2戦合計2-2で延長戦に突入し、PK戦の末に名古屋に軍配が上がった。悔しい敗退となった広島だったが、MF東俊希の左足での直接FK弾には称賛の声が多く寄せられた。

 エディオンピースウイング広島での一戦。9月4日に行われた第1戦を1-0で先勝していた広島は、7月10日からのリーグ戦7試合、天皇杯2試合も含めて公式戦10連勝という“怖いものなし状態”でこの日を迎えた。

 しかし、前半9分に名古屋FWパトリックに得点を奪われ、第1戦のアドバンテージを早々に失うと、その後は圧倒的にボールをして多くのチャンスを作りながら1点が遠い展開。後半20分からは元ポルトガル代表の期待の新外国人FWゴンサロ・パシエンシアがデビューを果たしたが、ゴールを奪えないまま2戦合計1-1で延長戦に突入した。

 そして迎えた延長前半12分だった。広島が相手陣内右サイドの深い位置で直接FKを得ると、背番号24の東が、角度のないところから左足を振り抜いた。すると、鋭く上空舞い上がったシュートは、美しい弧を描きながら名手ランゲラックの伸ばした手の上を越え、逆サイドネットへ勢いよく突き刺さった。

 この東の左足での美しい直接FK弾が決まると、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「東ーーーーーーーーー!! これマジすごいゴールだわ」

「やばい、鳥肌たった」

「東がとんでもないFKでゴールしてる」

「東うまっっ!ディバラのFKみたい」

「だから東俊希の左足とユーティリティ性をいち早く日本代表に還元しろと言ってるんだよ」

 東は愛媛県出身の現在24歳。高校から広島ユースに所属し、2種登録だった2018年8月にトップデビューを果たし、同年9月にプロ契約を締結した。武器は高精度の左足キック。年代別代表にもU-15から選ばれ続けた経験を持ち、今季リーグ戦ではゴールがなかったが、チーム最多の6アシストをマークしている。

 この日、東の直接FK弾でリードを奪いながらオウンゴールで失点し、最終的にはPK戦で敗退することになった広島だが、現在首位に立つリーグ戦での今後の戦いを考えた際には、間違いなく“次に繋がる”ゴールになるはずだ。