【阪神】最多安打争い近本光司「打てて良かった」2打席目ですぐに対応、しぶとく決勝打

AI要約

阪神近本光司外野手が決勝打を記録し、チームの完勝に貢献した。

近本は2回表に決勝の低空ライナーを放ち、シーズン139安打を達成した。

次戦に向けて冷静に準備を進める姿勢を示した。

【阪神】最多安打争い近本光司「打てて良かった」2打席目ですぐに対応、しぶとく決勝打

<ヤクルト1-9阪神>◇6日◇神宮

 阪神近本光司外野手(29)はしぶとく決勝打を記録した。同点に追いつかれた直後の2回表2死二塁。サイスニードに1ボール2ストライクと追い込まれながら、低めに沈むチェンジアップをバットの先で拾った。低空ライナーを一、二塁間に運び、二塁武岡のグラブのわずか先を抜いた。1回の1打席目はチェンジアップに空振り三振を喫していたが、2打席目ですぐに対応。「1巡目に結構いいチェンジアップを投げていたので。打てて良かったです」と納得した。

 この日は1安打でシーズン139安打。最多安打争いで中日細川に並ばれたが、チームの完勝に穏やかな表情だ。「1戦1戦しっかり頑張っていきたいです」と冷静に次戦をみすえた。