女子サッカー界のレジェンド、モーガンが現役引退を発表「このスポーツにすべてを捧げた」

AI要約

アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンが35歳で現役引退を発表。女子サッカー界のレジェンドであり、2度のワールドカップ制覇やオリンピック金メダルを獲得した。

モーガンは引退の決断に長い時間を要し、2024年の初めに最後のシーズンを迎えることを感じていた。30年にわたりサッカーに全力を注ぎ、多くの成功を収めてきた。

現地時間8日に行われる試合がモーガンの現役最後の試合となる。

女子サッカー界のレジェンド、モーガンが現役引退を発表「このスポーツにすべてを捧げた」

アメリカ女子代表FWアレックス・モーガンが5日、現役引退を発表した。

2010年にデビューしたアメリカ女子代表として224試合に出場して123ゴールを挙げてきたモーガン。今年7月に35歳となった女子サッカー界のレジェンドは、2015年と2019年の2度のワールドカップ(W杯)制覇や2012年のロンドン五輪金メダルなどを獲得してきた。

母国アメリカのサンディエゴ・ウェーブでプレーしているモーガンは、自身のSNSを通じて、「引退の決断には長い時間がかかり、簡単なものではなかった。でも2024年の初めに、気持ちと魂の面からサッカーをプレーする最後のシーズンだと感じていた。サッカーは30年にわたって私の一部で、最初に愛したものの一つでもあった。このスポーツに全てを捧げてきて、その見返りとして得たものは夢見たもの以上でした」と心境を綴った。

なお、モーガンは現地時間8日に行われるノースカロライナ・カレッジとの対戦が現役最後の試合になる。