日本人投手のノーヒットノーラン(継投を含む)/一覧

AI要約

カブス今永昇太投手がノーヒットノーランを達成。味方の3失策に苦しみながらも7回無失点7奪三振。8回はピアソン、9回をホッジが無安打に抑え、3人でチーム3年ぶりの偉業を達成。

今永はメジャー1年目で12勝目を挙げ、チームの貯金を「4」とし、プレーオフ進出への望みをつないだ。

大リーグ史上21度目の継投ノーヒットノーランを達成したカブス。日本人投手による史上初の快挙。日本でも5度の実績があり、07年の日本シリーズでの記録もある。

日本人投手のノーヒットノーラン(継投を含む)/一覧

<カブス12-0パイレーツ>◇4日(日本時間5日)◇リグリーフィールド

 カブス今永昇太投手(31)が4日(日本時間5日)、本拠地パイレーツ戦に先発し、計3投手の継投でノーヒットノーランを達成した。味方の3失策に苦しみながらも7回無失点7奪三振。8回はピアソン、9回をホッジが無安打に抑え、3人でチーム3年ぶりの偉業を達成した。日本人投手の継投によるノーノーは史上初。今永はメジャー1年目で12勝目(3敗)でチームも貯金を「4」とし、プレーオフ進出へ望みを残した。

 ◆継投ノーヒットノーラン 大リーグではポストシーズン1度(22年ワールドシリーズ第4戦のアストロズ)を含め通算21度目。カブスは21年6月24日ドジャース戦(ドジャースタジアム)で先発デービーズら4投手で記録して以来2度目。日本では公式戦で5度あり、直近はソフトバンクが21年8月15日の日本ハム戦でスチュワートら6人継投。日本シリーズでは07年第5戦の中日が日本ハム相手に山井-岩瀬で完全試合を記録。