変革期迎えたドイツ代表、新主将はキミッヒに決定…ナーゲルスマン監督「彼も誇りに思うだろうし、当然のこと

AI要約

ドイツ代表が新キャプテンにヨシュア・キミッヒを指名。EURO2024前に5人の実力者が代表引退を発表し、キミッヒが新たな責任を担う。

指名理由として関係性やキミッヒのEURO2024での役割が挙げられ、守護神としてマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの起用も明かされた。

ユリアン・ナーゲルスマン監督がチームを指導し、新たな時代に向けてチームを整備している様子が伺える。

変革期迎えたドイツ代表、新主将はキミッヒに決定…ナーゲルスマン監督「彼も誇りに思うだろうし、当然のこと

 ドイツ代表の新キャプテンにバイエルンMFヨシュア・キミッヒが就任した。独『ビルト』が伝えている。

 ドイツ代表は変革期を迎えている。今夏のEURO2024本大会前にMFトニ・クロースが現役引退を発表。そして、大会後にはGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、MFイルカイ・ギュンドアンと長年チームをけん引してきた実力者たちが代表引退を発表した。

 EURO2024ではギュンドアンがキャプテンマークを巻いていたことで、新キャプテンに注目が集まっていたが、ユリアン・ナーゲルスマン監督はキミッヒを指名した。

「キャプテンはチームの代表であり、チームの意見をコーチングスタッフに伝える。チーム全員と良い関係を築ける選手を探した。ヨシュはEUROでは3人のキャプテンのうちの1人だった。そのうちの2人(ギュンドアンとノイアー)はもういない。だから、彼は私にとって当然の後継者だ。彼も誇りに思うだろうし、当然のことだよ」

 また、守護神を務めてきたノイアーの代表引退により、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが正GKとなることも明かしている。

「マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンがナンバー1だ。この話題もよく議論されているが、彼は長年バルセロナで素晴らしいパフォーマンスを発揮している」