ティアフォーが3度目の全米OP8強 ジョコ撃破のポピリンを下す

AI要約

全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)で行われた男子シングルス4回戦の結果について述べられています。第20シードのフランシス・ティアフォーが第28シードのアレクセイ・ポピリンを破り、準々決勝進出を果たしました。

ティアフォーは2000年以降、全米オープンで3度の8強入りを果たし、歴代の米国勢元王者と並ぶ偉業を達成しました。次戦では第9シードのグリゴール・ディミトロフと対戦することになります。

その他にも米国勢の選手が好成績を収めており、今大会での活躍が期待されています。米国男子勢の四大大会制覇は2003年以来となっており、ファンにとって注目すべき展開と言えます。

ティアフォーが3度目の全米OP8強 ジョコ撃破のポピリンを下す

【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2024)は1日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第20シードのフランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe、米国)は6-4、7-6(7-3)、2-6、6-3で第28シードのアレクセイ・ポピリン(Alexei Popyrin、オーストラリア)を退け、準々決勝進出を決めた。

 3回戦で前回王者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を下していたポピリンが第2セットで3本のセットポイントを逃す中、ティアフォーは三つ目のマッチポイントをものにした。

 これでティアフォーは、2000年以降の米国勢としては少なくとも全米オープンで3度8強入りを果たしているアンドレ・アガシ(Andre Agassi)やアンディ・ロディック(Andy Roddick)、ピート・サンプラス(Pete Sampras)といった元王者たちと並んだ。

 準決勝をかけた次戦では第9シードのグリゴール・ディミトロフ(Grigor Dimitrov、ブルガリア)と対戦する。

 同日には第12シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)が第8シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)を下しており、今大会の米国勢8強入りはこれで2人目。2日には第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)と対戦する第14シードのトミー・ポール(Tommy Paul、米国)が3人目となる可能性もある。

 米国男子勢の四大大会(グランドスラム)制覇は、2003年の全米を制したロディックが最後となっている。【翻訳編集】 AFPBB News