テニス=第1シードのシナーが4回戦進出、全米OP男子
全米オープンでの男子シングルス3回戦の結果は、第1シードのヤニク・シナーが快勝し、4回戦進出を果たした。
大会では、前回王者のノバク・ジョコビッチや第3シードのカルロス・アルカラスが敗退する波乱が続いており、シナーの勝利は順当なものとなった。
シナーは46本のウィナーを決め、試合後のインタビューで相手との戦いを楽しんでいる様子を見せ、「どのような結果になるかは毎日の努力次第だ」とコメントした。
[31日 ロイター] - テニスの四大大会最終戦、全米オープン(OP)は31日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで試合を行い、男子シングルス3回戦で第1シードのヤニク・シナー(イタリア)が次ラウンドに駒を進めた。
クリストファー・オコネル(オーストラリア)と対戦したシナーは6─1、6─4、6─2で快勝。前回王者で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が敗れるという波乱の大会で、順当に4回戦進出を決めた。
46本のウィナーを決めたシナーはコート上のインタビューで「どの相手も非常に手強いが、コートでの一瞬一瞬を楽しんでいる。すでにいくつかの番狂わせがあり、今後どうなるかだ」とコメント。
同選手はさらに「まだここにいられてうれしい。できるだけ多く試合ができればと願っている。とはいえ、まずは毎日をこなすこと。その上でどのような結果になるかだ」とも話した。