内山靖崇が今季2勝目、内田海智/柚木武は初めてペアを組んだダブルスでタイトルを獲得 [張家港チャレンジャー/テニス]

AI要約

内山靖崇がATPツアー下部大会で6年ぶりに優勝。内山は逆転勝利を収め、キャリア7度目のタイトル獲得。ダブルスでは内田海智/柚木武組も優勝。

内山靖崇が今季2勝目、内田海智/柚木武は初めてペアを組んだダブルスでタイトルを獲得 [張家港チャレンジャー/テニス]

 ATPツアー下部大会「張家港国際チャレンジャー」(チャレンジャー75/中国・江蘇省蘇州市張家港/8月26日~9月1日/賞金総額8万2000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で第4シードの内山靖崇(積水化学工業)がマルク・ラヤル(エストニア)に6-7(4) 6-2 6-2で逆転勝利をおさめ、同大会で6年ぶりの優勝を飾った。試合時間は2時間20分。

 32歳の内山がチャレンジャー大会の同種目でタイトルを獲得したのは、4月の釜山(チャレンジャー125/ハードコート)以来でキャリア7度目(準優勝4回)となる。

 今大会での内山は1回戦を清水悠太(三菱電機)の途中棄権で勝ち上がり、2回戦でヴァディム・ウルス(ウクライナ)を6-2 6-1で、準々決勝でウー・トゥンリン(台湾)を6-7(5) 6-3 6-4で、準決勝は第2シードのホン・ソンチャン(韓国)が第3セット途中で棄権したため決勝進出を決めていた。

 ダブルスでは今大会で初めてペアを組んだ内田海智(富士薬品)/柚木武(イカイ)がノーシードから勝ち上がり、決勝でフランシス ケーシー・アルカンタラ(フィリピン)/プルチャ・イサロ(タイ)を6-1 7-5で下してチャンピオンに輝いた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場、Ret.は途中棄権

<試合結果◎日本人選手|本戦>

■男子シングルス決勝

○24内山靖崇(日本/積水化学工業)[4] 6-7(4) 6-2 6-2 ●16マルク・ラヤル(エストニア)[7]

■男子シングルス準決勝

○24内山靖崇(日本/積水化学工業)[4] 6-3 6-7(6) 4-0 Ret. ●32ホン・ソンチャン(韓国)[2]

■男子シングルス準々決勝

○24内山靖崇(日本/積水化学工業)[4] 6-7(5) 6-3 6-4 ●20ウー・トゥンリン(台湾)

●11野口莉央(日本/明治安田生命)4-6 2-6 ○16マルク・ラヤル(エストニア)[7]

■男子シングルス2回戦

○24内山靖崇(日本/積水化学工業)[4] 6-2 6-1 ●21ヴァディム・ウルス(ウクライナ)

○11野口莉央(日本/明治安田生命)0-6 6-3 6-1 ●10ツイ・ジー(中国)

●7高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 2-6 1-6 ○6ダリボール・スブルチナ(チェコ)

■男子シングルス1回戦

○24内山靖崇(日本/積水化学工業)[4] 6-2 1-0 Ret. ●23清水悠太(日本/三菱電機)

○11野口莉央(日本/明治安田生命)6-3 6-3 ●12ミカライ・ハリアク(ベラルーシ)

●27内田海智(日本/富士薬品)3-6 7-6(5) 0-6 ○28スン・ファジン(中国)

○7高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 7-5 6-3 ●8マーク・ポールマンス(オーストラリア)[5]

■男子ダブルス決勝

○8内田海智/柚木武(富士薬品/イカイ)6-1 7-5 ●13フランシス ケーシー・アルカンタラ/プルチャ・イサロ(フィリピン/タイ)

■男子ダブルス準決勝

○8内田海智/柚木武(富士薬品/イカイ)7-6(9) 6-3 ●4ミカライ・ハリアク/ルーカス・ポコルニー(ベラルーシ/スロバキア)[Alt]

■男子ダブルス準々決勝

●5松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[3] 5-7 7-6(3) [9-11] ○8内田海智/柚木武(富士薬品/イカイ)

■男子ダブルス1回戦

○5松井俊英/上杉海斗(ASIA PARTNERSHIP FUND/江崎グリコ)[3] 6-2 6-7(4) [10-4] ●6バイ・ヤン/ドン・チェンション(中国)[WC]

○8内田海智/柚木武(富士薬品/イカイ)6-2 5-7 [11-9] ●7マルコス・カロベロニス/ヴァディム・ウルス(ギリシャ/ウクライナ)

●14野口莉央/渡邉聖太(明治安田生命/橋本総業ホールディングス)6-4 6-7(4) [7-10] ○13フランシス ケーシー・アルカンタラ/プルチャ・イサロ(フィリピン/タイ)