パリ五輪近代五種銀・佐藤大宗 4年後へ意欲!SASUKEに「伸びしろしかない」

AI要約

自衛隊所属の佐藤大宗がパリ五輪の近代五種競技で銀メダルを獲得し、報告会に出席。

近代五種競技にはオブスタクル走が導入されることと、佐藤選手の今後の意欲について。

国内競技人口の増加を目指し、今後も練習を続けていく意向。

パリ五輪近代五種銀・佐藤大宗 4年後へ意欲!SASUKEに「伸びしろしかない」

 パリ五輪の近代五種男子で日本勢初メダルとなる銀メダルを獲得した佐藤大宗(自衛隊)が31日、東京都内で行われた自衛隊体育学校主催の報告会に出席。約230人の関係者を前に「皆さんの熱い応援のおかげで獲得できた。感謝申し上げる」と頭を下げて拍手を浴びた。

 同競技はパリを最後に馬術がSASUKEに着想を得たオブスタクル(障害走)に置き換えられる。東京都練馬区の自衛隊朝霞駐屯地内には今月末をめどにコースの一部ができ、来年3月末には完成予定。「まだ(オブスタクルは)ド素人なので、伸びしろしかない。しっかり練習して次に向かっていきたい」と4年後に向けても意欲。国内競技人口は50人と言われており、「近代五種がどんどん広がれば」と話した。