夏の大会を制した“中学硬式野球5団体”の覇者たちが甲子園で激突!2ndエイジェックカップが9月7日開幕。

AI要約

2ndエイジェックカップ 中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズが開幕し、中学硬式野球5団体の選手権を制したチームが日本一を目指す大会が行われる。

出場チームは全5チームで、各チームの平均身長、体重、走力、遠投能力、本塁打数などが示され、選手レベルの高さがわかる。

特に遠投100m以上や50m走6.5秒以内の選手が注目されるなか、3年生7名、下級生13名で選手権を制した筥崎ジンジャーズの活躍も見どころの一つとなっている。

夏の大会を制した“中学硬式野球5団体”の覇者たちが甲子園で激突!2ndエイジェックカップが9月7日開幕。

 9月7日、神姫バスキッピースタジアムで中学硬式野球の頂点を決める『2ndエイジェックカップ 中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ』が開幕する。この大会は中学硬式野球5団体(リトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ、フレッシュリーグ)の各団体の選手権を制したチームが一同に集い、統一ルールの下で、リーグの垣根を超えた中学硬式野球日本一を目指す大会。9月8日は、高校球児たちの聖地でもある“阪神甲子園球場”で決勝戦が行われる。

 出場チームはリトルシニアから「世田谷西リトルシニア」(東京)、ボーイズリーグから「宮城仙北ボーイズ」(宮城)、ポニーリーグから「筑後リバーズ」(福岡)、ヤングリーグから「加古川ヤング」(兵庫)、フレッシュリーグから「筥崎ジンジャーズ」(福岡)の全5チームとなる。

<数字で見るエイジェックカップ出場チーム>

チーム      平均身長 平均体重 50m走(平均) 遠投(平均) 通算本塁打

世田谷リトルシニア 173cm    72kg         6.7秒     82m           77本

宮城仙北ボーイズ  173cm    67kg           6.8秒     87m           17本

兵庫加古川ヤング  170cm    63kg           6.9秒       78m     31本

筑後リバーズ            170cm    65kg           6.7秒             6本

筥崎ジンジャーズ  167cm    60kg           7.7秒       78m       4本 

    

※掲載データは各チームの独自計測

 本塁打数は試合数や使用球場で変動するが、身体条件などはどのチームも近い値を示した。身長に対して-110程度の体重、50m6秒台、遠投80mといったところが、全国大会を戦う中学球児にとってひとつの基準となってくる。

 特に、今大会の登録選手の中で、遠投100m以上と、50m走6.5秒以内の選手はそれぞれ9人ずつ。ここをクリアできると、中学生として突出したレベルにあると考えられる。

 一方、数字の上では目立たないが、3年生7名、下級生13名の陣容で選手権を制覇した筥崎ジンジャーズの戦いぶりは特筆すべきものがあると言えるだろう。

 各団体の選手権大会を制した強豪が集まる2ndエイジェックカップ。ハイレベルな中学球児たちのプレーに注目したい。

<試合情報>

【9月7日】神姫バスキッピースタジアム(〒669-1513 兵庫県三田市三輪1314)

第1試合(9:00) :兵庫加古川ヤング vs  世田谷西リトルシニア

第2試合(11:30):宮城仙北ボーイズ vs  筥崎ジンジャーズ

第3試合(14:00):筑後リバーズ vs 第1試合の勝者

 

【8月29日】阪神甲子園球場(西宮市甲子園町1-82)

決勝戦(9:00):第2試合の勝者 vs 第3試合の勝者

※両日とも入場、観戦無料