松山英樹は「70」も12打差の8位に後退 S・シェフラーが「66」で首位堅守

AI要約

スコッティ・シェフラーがトータル21アンダーで首位をキープ

コリン・モリカワがトータル17アンダーの2位に浮上

松山英樹は8位タイで終え、バーディで巻き返しを見せる

松山英樹は「70」も12打差の8位に後退 S・シェフラーが「66」で首位堅守

<ツアー選手権 2日目◇30日◇イースト・レイクGC(ジョージア州)◇7490ヤード・パー71>

年間王者を争うプレーオフシリーズ最終戦は、途中、雷により中断したものの第2ラウンドが終了した。ポイントランク1位で大会に臨んだスコッティ・シェフラー(米国)が「66」のラウンドでトータル21アンダーまで伸ばし、首位をキープした。ハンディキャップとして与えられた10アンダーも生かし、2位とは4打差。戴冠へ首位固めを続けている。

トータル17アンダーの2位には「63」とビッグスコアをたたき出したコリン・モリカワ(米国)が続く。3位でトータル16アンダーのザンダー・シャウフェレ(米国)が追っている。

初日を4位で終えた松山英樹は「70」と1つ伸ばすにとどまり、トータル9アンダーの8位タイに順位を下げた。4番から3連続ボギーを叩く前半で一気に後退する展開になったが、9番、さらに14番、15番の連続バーディで盛り返した。16番でスコアを落としたものの、あがり2ホールで再び連続バーディ。差は開いたものの、いい形で一日を終えた。

今大会はポイントランク上位30人のみが出場できるエリートフィールドで、優勝者には年間王者の称号と賞金2500万ドル(約36億6000万円)が与えられる。