バルセロナ退団のマルコス・アロンソ、セルタ加入が決定。契約は1年間+延長OP

AI要約

セルタは、バルセロナを退団したDFマルコス・アロンソをフリートランスファーで獲得した。

アロンソは多くのクラブでプレーし、チェルシーでの活躍を経てバルセロナに移籍したが、負傷もあって活躍できず。

セルタはベテランアロンソの加入で守備力を向上させ、今後のリーグ戦に期待している。

バルセロナ退団のマルコス・アロンソ、セルタ加入が決定。契約は1年間+延長OP

セルタは現地時間28日、バルセロナを退団したDFマルコス・アロンソをフリートランスファーで獲得したことを発表した。

レアル・マドリーの下部組織で育ったマルコス・アロンソは、ボルトンやフィオレンティーナ、サンダーランドを経て、2016年から2022年わたってチェルシーで活躍。チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ、FAカップ、ヨーロッパリーグなどの獲得に貢献した。

2022年夏にはチェルシーとの契約を解除し、バルセロナに加入。しかし、33歳で終えた2023-24シーズンは、負傷に苦しめられて公式戦8試合の出場にとどまっていた。

今夏にバルセロナ退団が決定して以降は去就に注目が集まっていたが、新天地はセルタに決定。スペイン代表を含めて百戦錬磨のベテランの獲得に成功したクラブは、公式サイトを通じて「セルタの守備を堅固にするために、マルコス・アロンソが加入します。幅広いゲームビジョンを持つ選手の経験、安心感、リーダーシップをチームに取り入れることになりました」と期待を伝えている。

なお、マルコス・アロンソの契約は1シーズンで、延長オプションとして1年間が付帯。今季開幕3試合で2勝1敗の3位と上々のスタートを切っている一方で、計6失点を喫しているセルタにとって、効果的な補強となるのだろうか。