【熊本競輪(モーニング)FⅡ】小川三士郎と船山真生 同期同地区も別線勝負

AI要約

四国125期コンビが別線勝負で熊本競輪2日目の決勝を目指す。

小川三士郎と船山真生が以前連係し、今回は別線で挑むことに。

台風10号の影響もある中、2人の熱いV争いに期待が高まる。

【熊本競輪(モーニング)FⅡ】小川三士郎と船山真生 同期同地区も別線勝負

<28日・熊本競輪・2日目>

 四国125期コンビが別線勝負で優勝を狙う。船山真生が準決6R、小川三士郎が準決7Rを制して、ともに決勝に進出。同地区なので連係すると思われていたが、話し合いの末、別線となった。

 2人は以前、松山ルーキーシリーズで連係。小川―船山で並んだ。船山は「今度は自分が小川さんの前で」と意気込んだが、小川が「上を見据えて、人の後ろには付かない」と番手回りを拒否。その結果、2人は別々で走る結論に至った。

 小川も船山も連日、強い競走内容で決勝まで勝ち上がった。どちらも決勝を制すれば、完全優勝となる。台風10号の接近で悪天候が予想されるが、雨風に負けない熱い2人のV争いに期待だ。