【DeNA】阪神に2連勝 3連勝で30日ぶり5割復帰 3位・阪神に1.5差! オースティンが6回に決勝の22号ソロ 東は7回2失点で11勝目

AI要約

DeNAは阪神に2連勝で3カード連続の勝ち越しを決め、最終的に57勝57敗6分けとなる。東投手は7回8安打2失点で11勝目を挙げる活躍を見せた。

オースティンが決勝の22号ソロホームランを放ち、6回に同点に追いつかれた後再度リードを奪う。また、野手陣も3回に逆転点を取るなど好調な攻撃を見せる。

守護神・森浦が9回を無失点に抑え、DeNAは勝利を収めた。

■プロ野球 DeNA3ー2阪神

DeNAは阪神に2連勝で3カード連続の勝ち越しを決めた。1点を先制され迎えた3回、蝦名、オースティンのタイムリーで逆転する。6回に同点に追いつかれるが、6回裏にオースティンが決勝の22号ソロを放った。先発・東は7回8安打2失点、今季最多タイの8奪三振で11勝目を挙げた。

チームは今季9度目の3連勝で57勝57敗6分けとし、7月29日以来の勝率5割復帰となった。

東が今季21試合目の登板。ここまで10勝2敗、防御率1.73、前回登板の21日・中日戦では6回1失点で白星を挙げている。

1回、2死から森下に二塁打を打たれると、続く大山に先制のタイムリーを打たれ、1点を失う。

1回裏、先頭の梶原が相手先発・村上から投手強襲の安打で出塁。蝦名は犠打で1死二塁とするが、佐野、オースティンは連続三振に倒れ無得点。

2回、2死から村上、近本に連打を浴びるが、中野を空振り三振に抑える。

打線は3回、1死から梶原が内野安打を放つ。盗塁を決めると、続く蝦名が右線への同点タイムリー二塁打を放った。さらにオースティンの左中間への勝ち越しタイムリー二塁打で1点リードとした。

4回、東は佐藤輝を遊飛、坂本を空振り三振、木浪を遊邪飛の三者凡退に抑える。5回は2死からショート・林の失策で中野に出塁を許すも、森下を投ゴロに打ち取った。

6回、1死から5番・井上にプロ初の1号ソロを浴び、同点に追いつかれる。

その裏、オースティンが村上のストレートをライトスタンド中段へ運ぶ22号ソロを放ち、再びリードを奪った。

7回、1死から代打・小野寺、近本の連打で一・三塁とピンチを招く。それでも中野を右飛、森下を中飛に打ち取り無失点で切り抜けた。

8回、2番手・ウェンデルケンが登板。大山を中飛、井上を一邪飛、佐藤輝を一ゴロに抑えた。

9回、守護神・森浦が無失点に抑え、ゲームセット。