W杯最終予選で頭角を現すのは?2026年W杯へ飛躍期待の日本代表候補たち…パリ五輪世代や19歳注目株ら

AI要約

2026年ワールドカップ(W杯)やアジア最終予選で期待の日本代表選手をピックアップ。

パリ五輪世代やそれ以下の年齢の選手たちを紹介。

「国防ブライアン」と呼ばれるGKとフロンターレの大型CBに注目。

W杯最終予選で頭角を現すのは?2026年W杯へ飛躍期待の日本代表候補たち…パリ五輪世代や19歳注目株ら

2026年ワールドカップ(W杯)やアジア最終予選で期待の日本代表選手は?パリ五輪世代やそれ以下の年齢の選手たちをピックアップした。

生年月日:2001年1月23日

所属クラブ:シント=トロイデン(ベルギー)

ポジション:GK

2024年夏のパリ五輪でファインセーブを連発し、グループステージ全試合無失点に貢献するなど、近年のパフォーマンスからゴールを封鎖する“国防ブライアン”と称されるGK。安定感のあるセービングや好反応でのダイナミックなセーブ、冷静沈着に状況を判断できるプレーに加え、コミュニケーション能力が高く味方の士気を上げられるパーソナリティが魅力。2024年4月から5月にかけて行われたAFC U-23アジアカップの決勝でも見せたように、PKでも強さを発揮することができる。クラブレベルでは2019年に加入したベンフィカでトップ出場はなかったが、名門の下部組織で経験を積み、今季からシント=トロイデンへ移籍。新天地でさらなる飛躍を遂げれば、日本代表の舞台も決して遠くはない。

生年月日:2004年9月4日

所属クラブ:川崎フロンターレ

ポジション:DF

U-12時代から川崎フロンターレの下部組織に所属し、2022年に17歳ながらトップとプロ契約を交わした192cmの大型CBだ。体格を活かした空中戦やフィジカル負けしない対人戦も特徴だが、忘れてはならないのがフロンターレ仕込みのビルドアップ能力の高さ。的確にボールを配球する能力に加え、後ろから怖がらずに縦パスを入れたり、ロングフィードで展開したり、自分で前に持ち運んだりと、現代型CBに求められる力をしっかりと兼ね備えている。2023年のU-20ワールドカップでの悔しい経験を経て、大きく進化を遂げた高井は、2024年夏のパリ五輪でも主力CBとして好パフォーマンスを披露。日本代表DF陣は選手層が厚いが、食い込んでいくだけの力があることを証明している。