【MLB】Dバックスの連勝が6でストップ 首位ドジャースとは3G差で変わらず

AI要約

メッツがワイルドカード1位のダイヤモンドバックスを8対3で破り、マナイアが11奪三振の好投を見せる。

アロンソのソロホームランや若手の活躍でメッツは6点を追加し、勝利を収める。

メッツのワイルドカード争いは3ゲーム差のままで、ダイヤモンドバックスはパドレスと同率の地区3位に後退。

【MLB】Dバックスの連勝が6でストップ 首位ドジャースとは3G差で変わらず

 日本時間8月28日、プレーオフ圏内に3ゲーム差につけるワイルドカード4位のメッツが、ワイルドカード1位のダイヤモンドバックスの本拠地に乗り込んでの3連戦がスタート。初戦はメッツが8対3で勝利し、ダイヤモンドバックスの連勝を6で止めた。メッツの先発ショーン・マナイアが6.2回3失点11奪三振の好投で10勝目(5敗)。ダイヤモンドバックスは先発のブランドン・ファートが8失点と炎上し、7敗目(8勝)を喫した。

 2回、メッツは4番ピート・アロンソがライトに28号ソロを放って先制。さらにその回、内野ゴロの間にもランナーが還り2点を先制する。そして、5回には9番フランシスコ・アルバレスと2番マーク・ビエントスら若手がタイムリーを放ち、さらにダイヤモンドバックスの守備の乱れもあって6点を追加した。

 メッツの先発マナイアは絶好調だった。7回にルルデス・グリエルJr.とコービン・キャロルに本塁打を浴びて3点を失ったが、それ以外は完璧な出来。後半戦チームOPS.856と驚異的な打棒を発揮しているダイヤモンドバックス打線をわずか4安打、無四球、今季最多に並ぶ11奪三振に抑えてみせた。ワイルドカード3位のブレーブスも勝利したため、メッツのワイルドカードへのゲーム差は3から縮まることはなかった。ただ、敗れたダイヤモンドバックスは地区3位のパドレスにゲーム差無しに並ばれ、首位ドジャースへは3ゲーム差のまま変わっていない。