【阪神】登板回避ビーズリー代役の伊藤将司3回4失点降板 併殺崩れや暴投が失点にからむ場面も

AI要約

阪神伊藤将司投手が急遽代役先発し、3回5安打4失点のピッチングを見せる。

初回にDeNAに2点を許し、2回は3者凡退に抑えるも、3回に2点を失い降板。

代打で降板後、味方が得点圏の好機を作るも失点リスクを回避。

<DeNA-阪神>◇27日◇横浜

 急きょ代役先発した阪神伊藤将司投手(28)は、3回5安打4失点で降板となった。当初先発予定だったジェレミー・ビーズリー投手(28)が体調不良により登板回避。前日26日に先発が決まった。

 1点の援護を受けた初回、2四球を出し2死一、二塁で、DeNA牧に遊撃への内野安打を許すと、続く宮崎に2点中前適時打を浴び勝ち越された。

 味方が追いつき2-2で迎えた2回は3者凡退に抑えるも、3回先頭の蝦名、オースティンの安打で1死一、二塁。牧の当たりは投ゴロとなり併殺を狙ったが、わずかに遅れて併殺崩れ。2死一、三塁で再び宮崎に中前適時打を許すと、続く山本への2球目が低めに外れる暴投に。ボールが後ろへそれた間に、二塁走者牧の生還を許し、この回2点を失った。

 その裏、味方が1死満塁の好機をつくったところで、代打渡辺を送られて降板。急きょ上がった先発マウンドで55球を投げた。