MLB=史上初、同じ試合に両チームで出場 Rソックスのジャンセン

AI要約

MLB史上初の珍記録として、ダニー・ジャンセン捕手が降雨サスペンデッドにより中断された試合で自身が所属していた両チームでプレーした。

ジャンセンはトレードでブルージェイズからレッドソックスに移籍し、再開された試合では対戦相手として自身の代打を立たせられた。

ブルージェイズの選手としては出場しなかったが、レッドソックスの捕手として1安打を記録し、奇妙で興味深い体験をした。

MLB=史上初、同じ試合に両チームで出場 Rソックスのジャンセン

[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)のレッドソックスに所属するダニー・ジャンセン捕手が26日、降雨サスペンデッドにより中断されていた試合で「対戦する両チームでプレー」したMLB史上初の選手となった。

ジャンセンはブルージェイズに在籍していた6月26日のレッドソックス戦に先発出場。二回途中の自身の打席でサスペンデッドになったが、7月末にトレードでレッドソックスに移籍していた。

そのため、この日に再開された試合ではレッドソックスの捕手として出場し、自分の打席で代打が送られるのを対戦相手として見ることに。この珍記録に「自分が初めてだと知って驚いた。あんな足跡を試合に残すのは奇妙で興味深い。そういう機会を得られたことに感謝している」と語った。

ジャンセンはこの試合でブルージェイズの選手としては打席に立たなかったが、レッドソックスの選手として4打数1安打の成績を残した。