人員整理進めるバルセロナ、さらにラングレ&ロケも放出へ…それぞれレンタル移籍間近か

AI要約

バルセロナはDFクレマン・ラングレとFWヴィトール・ロケの放出を模索している。

財政難に苦しむクラブはラ・リーガのサラリーキャップを超過しているため、オルモの選手登録ができていない。

ラングレはアトレティコ・マドリーに、ロケはレアル・ベティスにそれぞれ1年間のレンタル移籍で移籍する見込み。

人員整理進めるバルセロナ、さらにラングレ&ロケも放出へ…それぞれレンタル移籍間近か

人員整理を進めるバルセロナは、DFクレマン・ラングレとFWヴィトール・ロケの放出が迫っているようだ。

2シーズンぶりのラ・リーガ制覇を目指して今夏にはハンジ・フリック新監督を招聘、さらに注目を集めたスペイン代表MFダニ・オルモの獲得を実現したバルセロナ。しかしスペイン『as』など複数メディアは、財政難に苦しむクラブは未だラ・リーガの定めるサラリーキャップを超過しているため、オルモの選手登録ができていないと伝えている。

そうした中、バルセロナは先日にMFイルカイ・ギュンドアンと双方合意の上で契約を解消(マンチェスター・シティへと復帰)。推定年俸1800万ユーロ(約29億円)を受け取っていたとされる元ドイツ代表MFを放出したが、さらに2人の選手を放出することになるようだ。

『as』によると、バルセロナはラングレの移籍についてアトレティコ・マドリーと合意した模様。買取オプションなどは付帯しない1年間のレンタル移籍になるようだ。選手も個人条件面ですでに合意しており、間もなく契約が完了すると予想されている。

さらにバルセロナは、半年前に加入したばかりのロケの放出も間近に。様々なクラブから接触があったものの、選手本人がラ・リーガでのプレー継続を希望。そして、レアル・ベティスと1年間のレンタル移籍で合意に達したという。さらに、来年夏には買取オプションが付帯する2度目のレンタルについても話し合うことを約束したとも伝えられている。

オルモらの選手登録のために人員整理を進めるバルセロナ。今後の動向に注目が集まっている。