【若松ボート(ナイター)一般】渡辺真至 夏場の調整に苦戦も初日の手応えはまずまず

AI要約

渡辺真至が夏場の調整に苦戦しながらも、地元選手のベースを作りながら水準クラスの機力を確認。

調整のめどがついた渡辺真至は、水面を乗りこなせるかどうかに注目し、ギアを上げていく意気込み。

若松ボート初日の渡辺真至の戦いぶりや今後の展望に期待が集まる。

【若松ボート(ナイター)一般】渡辺真至 夏場の調整に苦戦も初日の手応えはまずまず

<26日・若松ボート・初日>

 渡辺真至が苦手な夏場を乗り越える。「時季的なものなのか、最近は自分のペラが合わないことが多くて、前操者の形をベースに行ってる。自分の引き出しが少ないんですよね」。渡辺ほどのベテランでも、この時季の調整は難しいとこぼす。

 初日もペラは「ちょっとだけ叩いた」と前検から大きく手を加えていない。ただ前節がお盆特選だったことで、地元選手がしっかりとベースを作っている。初日は4着2本だったが、「体感は悪くないし、伸びも回り足も普通はあって戦える」と水準クラスの機力があることを確認できた。

 「調整というより水面的なもので、乗り心地は悪い」。調整のめどが付いた以上、あとは水面を乗りこなせるかどうか。今年1月の若松では予選をオール3連対にまとめて準優入りを果たした。予選は残り2日間しかないだけに、ここからギアを上げていきたい。