山口茜 大会最多4勝!「前向きな気持ちでプレーできた」隙見せず快勝

AI要約

バドミントンのジャパン・オープンで、山口茜が女子シングルスで4度目の優勝を達成した。

山口は強さを見せつけ、多彩なショットで相手を翻弄し快勝した。

次戦は韓国オープンで、今後の活動については未定としてバドミントンを楽しむ姿勢を示した。

山口茜 大会最多4勝!「前向きな気持ちでプレーできた」隙見せず快勝

 バドミントンのジャパン・オープンは各種目の決勝が25日に横浜アリーナで行われ、女子シングルスはパリ五輪8強で、世界ランク5位の山口茜(27=再春館製薬所)が同14位のブサナン・オンバムルンパン(28=タイ)に2―0で快勝し、2年ぶり大会史上最多記録に並ぶ4度目の優勝を飾った。

 女子シングルスはホームの声援を背に山口が強さを見せつけた。多彩なショットで相手を翻弄(ほんろう)し隙を見せずに快勝。「主導権を握りながら前向きな気持ちでプレーできた」と満足げに話した。4度目の優勝で大会最多に並び「自分のことながら同じ大会で4回も優勝するなんて凄いなと思う」と笑った。次戦は27日開幕の韓国オープン。今後については「私自身も考え中。自分の気持ちと向き合い中。来年についても私自身分からない」と答えた。当面はバドミントンを楽しむことを追求していく。