鈴木彩艶、なぜか伊司会者と”Bling-Bang-Bang-Bornダンス”を披露…レジェンドDFカンナバーロが終始笑顔で見つめる
パルマGK鈴木彩艶がイタリアの新天地で手荒い”歓迎”を受ける。
開幕戦でのデビューについて語る鈴木彩艶。
ミラン戦後のお約束通り、TikTokダンスを披露する場面。
パルマGK鈴木彩艶が新天地イタリアで手荒い”歓迎”を受けている。
現地時間24日にイセリエAは第2節が行われ、鈴木彩艶の所属するパルマはホームのスタディオ・エンニオ・タルディーニでミランと対戦。試合はパルマが2-1で強豪ミランを相手に今季初勝利を手にしている。
同試合前、鈴木は伊テレビ『CBS Sports』のインタビュー企画に応じ司会者のマルコ・メッシーナ氏と対談。自身の生い立ちについてやよく聞く音楽など様々な質問に答えていた。開幕戦でのデビューについては次のように話している。
「本当に特別な日だったよ。このリーグでプレーできるなんて、僕にとっては素晴らしいことだからね。歴史に名を刻むこともできた。簡単なことじゃないけど、特別な夜だった」
そして、インタビューの終わりにはメッシーナ氏ととある約束を交わすことに。同氏が突如携帯で日本の人気アーティスト『Creepy Nuts』の楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」の動画を見せる。『Tiktok』で大バズりしたダンスについて聞くと、鈴木は苦笑いで応対。「知らないふりして、知ってる顔してる！」と茶化されつつ、鈴木へ「土曜は試合後にスタジオに来てダンスをするんだ。クルーのみんなに教えるんだ。いいかい？」と提案。日本代表GKも「やろう」と快諾していた。
そしてミラン戦後、ピッチサイドのスタジオに鈴木ともう1人選手がインタビューに参加。質疑応答が終わると、女性司会者から「それではお別れの前に、みんなが待ち望んでいたTikTokダンスをやりましょう！」と、お約束の提案。同席していたマルコ氏が鈴木を引っ張りだそうとすると、鈴木は「曲なしで！？」と言いつつも約束通り2人で「Bling-Bang-Bang-Bornダンス」を披露した。
女性司会者は「ザイオン、これだけは言っておくわ。どこに行っても、マルコはみんなにおかしなことをさせるの。ダンスはそんなに悪いことじゃないよ。時にはタトゥーを入れさせるから」とジョークを伝えてダンスを称賛。スタジオに同席していた元イタリア代表のレジェンドDFフォビオ・カンナバーロ氏も終始笑顔で見つめていた。
デビューから2試合続けて好パフォーマンスを披露した鈴木。手洗い”歓迎”を受けることにはなったものの、キャラクターとしてもイタリアメディアからも好かれる存在になりそうだ。
