【浦和】強雨で試合中止 9・5埼玉スタジアム開催のW杯アジア最終予選にも懸念

AI要約

24日、浦和vs川崎Fの試合が強雨のため中止となり、ピッチの状態が問題となった。

強雨でセンターサークルやゴールマウス付近に水たまりができ、ボールが転がらなくなる状態に。

日本代表のW杯アジア最終予選にも同様のピッチ状況が影響する可能性があるため、対策が必要となる。

<明治安田J1:浦和-川崎F>◇第28節◇24日◇埼玉

 W杯アジア最終予選の日本-中国(9月5日、埼玉)で、日本代表に懸念が浮上した。

 24日、浦和-川崎Fが同スタジアムで行われたが、前半から強雨が降り、センターサークル付近、ゴールマウス付近、タッチライン沿いと芝の状態が良くない部分に水たまりができ、ボールが転がらない状態になった。パスを出してもボールがたまり、サッカーにならない状態。1-0で浦和のリードで終えた前半で試合は中止となった。

 今季、さいたまでゲリラ豪雨が多く、浦和が悪天候で試合が中止になるのは2度目。9月は台風や豪雨が多い季節で、日本代表の試合も、今回と同様のピッチ状況になる可能性が十分にある。同試合を視察した日本サッカー協会の関係者は「(強雨のピッチを)確認できたのは大きい」と話した。日本代表にとって、パスをつなげないピッチ状況を想定した対策も必要になりそうだ。