【巨人】勢い止まらん浅野翔吾 4安打すべて得点に絡む大活躍に阿部監督「毎打席懸命な姿をみんなマネして」

AI要約

巨人・浅野翔吾外野手が今季初の2番に入り、プロ入り後初の4安打を記録し、3試合連続マルチ安打となった。

浅野は初回に先制2号ソロを放ち、チームの勢いを一振りで変えた。8回には三塁打が出ればサイクルヒットとなるところまで迫った。

阿部監督も浅野の活躍を高く評価し、「攻撃的なプレーをみんなに示してほしい」と述べた。

【巨人】勢い止まらん浅野翔吾 4安打すべて得点に絡む大活躍に阿部監督「毎打席懸命な姿をみんなマネして」

◇24日 巨人6―2中日(東京ドーム)

 今季初の2番に入った巨人・浅野翔吾外野手が、プロ入り後初の4安打をマーク。これで3試合連続マルチ安打と、2年目の若武者の勢いが止まらない。

 ”猛打ショー”の開幕を告げる号砲となった。初回1死、中日先発・柳の内角低めカットボールをうまく捉え、左翼席への先制2号ソロ。2連敗中の重苦しい雰囲気を一振りで払い去った。

 三塁打が出ればサイクルヒットとなる8回1死一塁では、左翼線に長打を放つも二塁打に。快挙は逃したが、4安打全てが得点に絡む無双ぶり。「追い込まれてから(直球と変化球の)両方待って、対応できた。レギュラーに定着できるよう、日々アピールしていく」と力を込めた。

 大敗した前日は初めて会見に応じなかった阿部監督も「今日は来たよ」と上機嫌。「攻撃的にいこうと、一番乗っている浅野を2番に置いた。毎打席懸命な姿を、みんなマネしてほしい」と絶賛した。