チェルシーFWルカクのナポリ移籍が決定 移籍金総額4500万ユーロで決着と報道
チェルシーに所属するベルギー代表FWロメロ・ルカクがナポリへの完全移籍が決定した。
ルカクはチェルシーでの居場所が無くなり、ナポリの新指揮官アントニオ・コンテ監督が獲得を熱望していた。
ナポリとチェルシーは移籍金3000万ユーロ+1500万ユーロで合意し、契約期間は3年間となる。
チェルシーに所属するベルギー代表はようやくクラブを去ることとなる。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシー所属のベルギー代表FWロメロ・ルカクはナポリへの完全移籍が決定したという。
アンデルレヒトU-17出身のルカクは2021年にインテルからチェルシーに復帰を果たすと序盤は大活躍。しかし次第にパフォーマンスを落とし、翌年にインテルへ1年間レンタル移籍。復帰した昨季もローマへレンタル移籍するなど、チェルシーでの居場所が無くなっていた。
そんなルカクの獲得を熱望していたのが今季からナポリの新指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督。今夏の移籍市場では長らくチェルシーとナポリとの間でルカクを巡る交渉が続けられてきたが、ようやく決着した模様。同氏によると、ナポリとチェルシーは移籍金3000万ユーロ+1500万ユーロで合意に至っており、契約期間は3年間となるようだ。
年俸が高額ということもありわ完全に不良債権となっていたルカク。そんな同選手を売却できたことはチェルシーにとっては大きな利となるだろう。