1年143日ぶりの公式戦ゴールを記録したモイーズ・キーン 「キャリアで最も重要なシーズン」と今年に賭ける思いを吐露

AI要約

2023年の4月以来、1年143日ぶりにモイーズ・キーンが公式戦でゴールを決めた。

フィオレンティーナはプシュカシュ・アカデーミア戦で一時逆転したものの引き分けに終わり、キーンはチームの勝利を希望している。

キーンは新天地での活躍を期待されており、ゴールを決めたことで才能を再確認する良い機会となった。

1年143日ぶりの公式戦ゴールを記録したモイーズ・キーン 「キャリアで最も重要なシーズン」と今年に賭ける思いを吐露

今夏、ユヴェントスからフィレオンティーナに移籍したモイーズ・キーンが、1年143日ぶりに公式戦でゴールを記録した。

彼は2023年の4月以来、公式戦でのゴールがなかったが、日本時間2024年8月23日未明に行われたヨーロッパカンファレンスリーグ・プレイオフのプシュカシュ・アカデーミア戦で、75分に一時逆転となるゴールをマークした。

試合はこのキーンのゴールでフィオレンティーナが3-2で1点のリードを奪ったものの、試合終了間際に同点に追いつかれて引き分けで終わってしまった。

キーンは試合後のインタビューで、自身のゴールよりも、チームが勝ちきれなかったことを反省した。

「ゴールは重要だったが、我々は勝ちたかった。最後に失点してしまったのは残念だ。まだ2ndレグに向けてやるべきことがたくさんある」

それからキーンは新天地に移ったことについて「私は自分が正しい場所に正しいタイミングでいると信じている」と答え、「今年は私のキャリアで最も重要なシーズンの一つ」と今シーズンにかける思いを吐露した。

23-24シーズンは不調に喘ぎ、またケガによる離脱もあって、ゴールを記録することなく終えてしまったキーン。ストライカーとしては不名誉なシーズンとなってしまったが、新天地で早速ゴールを奪って見せたところは、彼本来の才能が決して錆び付いていないことを証明する良いきっかけになるのではないか。今シーズンの活躍に期待したい。