通算10勝目を挙げた松山英樹が3位に浮上 プレーオフシリーズ2戦目の出場者50人が決定【FedExカップランキング】

AI要約

松山英樹が10勝目を挙げ、2000ptを獲得してランキング3位に浮上。

シャウフェレとホブランがランキング上位をキープし、スピースは順位を下げて今シーズンを終えた。

来季シード権とプレーオフシリーズ進出をかけた競争が白熱している。

通算10勝目を挙げた松山英樹が3位に浮上 プレーオフシリーズ2戦目の出場者50人が決定【FedExカップランキング】

米国男子ツアー「フェデックス・セントジュード選手権」を終えて、最新のフェデックスカップランキングが発表された。

プレーオフシリーズの初戦となった今大会で通算10勝目を挙げ、6人目の今季複数回優勝者となった松山英樹が2000ptを獲得。通算3899ptで3位に浮上した。今大会を終え、同ランキング上位50人がプレーオフシリーズ2戦目に出場する。

4打差2位タイで終えたザンダー・シャウフェレ(米国)、昨年の年間王者・ビクトル・ホブラン(ノルウェー)はそれぞれ980ptを獲得し、シャウフェレは通算5037ptで2位をキープ。ホブランは通算1834ptで57位→16位へジャンプアップした。

4位で今大会をフィニッシュしたスコッティ・シェフラー(米国)は540ptを獲得し、通算6533ptで1位をキープ。68位タイで終えたローリー・マキロイ(北アイルランド)とジョーダン・スピース(米国)はともに14ptを上乗せしたが、マキロイは通算2559ptで5位へランクダウンした。一方のスピースは通算795ptで64位→67位へ後退し、今シーズンを終えた。同ランキング50位には21ptを獲得したキーガン・ブラッドリー(米国)がランクインした。

43位につけていたトム・キム(韓国)は28ptを獲得したが51位へ。マッケンジー・ヒューズ(カナダ)は48位→52位、2月の「メキシコ・オープン」でツアー初優勝を挙げたジェイク・ナップ(米国)も50位→59位へランクダウンし、次週の「BMW選手権」への進出はならなかった。

今大会は出場していない久常涼は通算522ptで84位にランクインしている。

レギュラーシーズン終了時点のランキング上位70位までが来季シード権を獲得するとともに、年間王者をかけたプレーオフシリーズに進出。上位50位に入れば高額賞金や高額ポイントが付与される来季の格上げ大会への出場権も得られる。