【ロッテ】日本ハムに逆転負けで同一カード3連敗 吉井監督「先発ピッチャーがやられすぎ」

AI要約

ロッテは同一カード3連敗、日本ハムに5連敗となった。

佐々木朗希投手は力を上回れず4失点。清宮にも3安打を浴び反省。

打線は加藤貴から3得点し、吉井監督は頑張りを評価。

<ロッテ3-4日本ハム>◇22日◇ZOZOマリン

 ロッテは同一カード3連敗、日本ハムに5連敗となった。

 先発の佐々木朗希投手(22)は序盤に161キロを計測するも6回6安打4失点。「投げているボール自体はある程度強さもあって、まだ良かった方かなと思うんですけど、相手打線が調子いい中で力を上回ることができなかった」と振り返った。清宮には3安打を浴び「ミーティングもしてその中で、1打席目2打席目は少し甘いボールになってしまった。ああいういい打順のバッターに打たれてしまうと得点につながるなと思った」と反省点を挙げた。

 打線は苦手とする日本ハム加藤貴から3得点し、吉井監督は「頑張ったと思います。みんな狙い球絞ってしっかりいってくれたんで。もう1本出なかったんですけど、今日はそこそこ頑張ってくれた」と評価した。

 3回には内野守備が乱れ失点につながった。「(遊撃の)友杉が追って行って、(ボールを)離して、セカンドベースに誰もいなかった。いないのはしょうがないプレーで、友杉が戻るか、諦めて一、三塁に戻すかっていうプレー。守備コーチに聞いたら、以前もああいうプレーがあって失敗したと。その時に追えっていう指示をしていたらしい。それでも友杉が投げちゃったんでちょっと悪かったんですけど、それはこっちの指示なんでしょうがない」と振り返った。

 今季日本ハムには6勝17敗1分けと大きく負け越している。「先発ピッチャーがやられすぎですよね。またしっかり考えて、誰が投げるかはまだ決めてはいないんですけど、やり返したいです」と力を込めた。