「KBCオーガスタ」名物!? 自分で決める入場曲 ツアーをけん引する若手は何を選んだ? 石川遼は今年もロックサウンドでスタート

AI要約

国内男子プロゴルフの最新情報をお届け。Sansan KBCオーガスタ大会の様子や選手たちのプレイ内容などを紹介。

HKT48のミニライブやアプローチ合戦など、大会で楽しめるイベント情報もお届け。

選手たちが選んだ楽曲や企画に関する興味深い情報も掲載。

「KBCオーガスタ」名物!? 自分で決める入場曲 ツアーをけん引する若手は何を選んだ? 石川遼は今年もロックサウンドでスタート

◆国内男子プロゴルフ

Sansan KBCオーガスタ 8月22~25日 芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県) 7216ヤード・パー72

 国内男子ツアー第13戦「Sansan KBCオーガスタ」が22日に開幕。国内男子ツアー制度施行時から続く“伝統の一戦”は、2017年から「ゴルフ×フェス」をテーマに、新たなファン開拓に挑戦している。

 今年も福岡の女性アイドルグループ「HKT48」のミニライブや、出場選手によるアプローチ合戦などイベントが盛りだくさん。12番ホールは「DJホール」と称し、BGMとDJの実況で大会を盛り上げている。

 スタートホールの1番と10番のティーイングエリアでは連日、選手自身が選んだ曲をバックに選手紹介を実施している。今年も選手たちがどんな楽曲をチョイスしたのかは気になるところ。

 この日2つのイーグルを奪うなど「64」をマークし、ホールアウト時点で首位に立っている、2023年「日本オープン」覇者の26歳・岩崎亜久竜は、東京プリンの「ゴルフ道」で入場し、スタートダッシュを決めた。

 16年大会覇者で今季1勝の石川遼は、この企画が始まった17年以降の出場した5大会で、日本のスリーピースロックバンド、UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾン スクエア ガーデン)の、アップテンポな「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」をぶれずにチョイスし続けている。

 若手ホープが集結した注目組、平田憲聖、河本力、蝉川泰果の3人はどうか。23歳の蝉川は、guca owlの「High Wall」をバックにスタートし「65」をマーク。7月「長嶋茂雄招待 セガサミーカップ」を勝った23歳の平田は、MUDの「Chevy」。ツアー2勝の飛ばし屋・24歳の河本は、BAD HOPの「Champion Road」を選んでいる。

 今季開幕戦覇者の26歳・金谷拓実は、back numberの「スーパースターになったら 」。7月「日本プロ」を制し賞金ランキング2位の22歳・杉浦悠太は、SEKAI NO OWARIの「PLAY」。2週前の直近大会「横浜ミナト チャンピオンシップ」でツアー2勝目を飾った25歳の米澤蓮は、Novelbrightの「開幕宣言」をチョイスした。

 その他、気になるところでは、池田勇太の、舘ひろし「翼を拡げて 2024 re-recorded version」、重永亜斗夢の、上高田少年合唱団「鉄腕アトム」など、個性際立った選曲もあった。

 なお、この企画は今年も最終日まで連日行われる予定だ。