【甲子園】関東第一は決勝戦も僅差で勝ち切る! 米沢監督「挑戦者という気持ちでいきたい」

AI要約

関東第一が決勝戦の最終調整を行い、準決勝での逆転勝利を振り返る。

関東第一は初の全国制覇に向けて意気込みを語り、エース・坂井もプレーに意欲を示す。

関東第一が甲子園の舞台で優勝を目指し、切望している姿勢がうかがえる。

【甲子園】関東第一は決勝戦も僅差で勝ち切る! 米沢監督「挑戦者という気持ちでいきたい」

 第106回全国高校野球選手権大会は23日、甲子園球場で決勝が行われる。京都国際との決勝に挑む関東第一(東東京)は22日、津門中央公園野球場で打撃練習や軽いノックを受け、最終調整を行った。

 体につき刺さるような日差しに負けず、無心でバットを振り、汗を流した。

 準決勝では優勝候補の神村学園(鹿児島)に2―1で逆転勝ち。ロースコアの試合展開で勝利を飾った。米沢監督は「この甲子園でやってきた戦い方、ピッチャーを中心に守備で我慢して我慢して…なんとか終盤に1点差、2点差の勝負に持って行って勝ち切りたいと思います」とキッパリ。

 対戦相手については「すごく粘り強いチーム。ここ(決勝)で当たることは決してびっくりすることでもないですし、素晴らしいチームなので、ウチはもう『挑戦者』という気持ちでいきたいなと思います」と力を込めた。

 プロ注目のエース・坂井(3年)は「関東第一は決勝戦というのは初めてなので、そういったところで『先陣を切る』つもりでプレーしてきました。あそこ(甲子園)でもう1回、自分のピッチングや自分たちの野球っていうのを見せたいと思います」と待ち切れない様子だ。

 初の全国制覇へ王手をかけた関東第一。夢の舞台で深紅の優勝旗をつかみ取ることはできるのか。