ゲットワートと初めてペアを組んだ瀬間詠里花が今季2度目のダブルス優勝 [W35エルヴィッテ/テニス]

AI要約

ドイツで開催されたITFワールドテニスツアーW35の女子ダブルス決勝で、ファビエンヌ・ゲットワートと瀬間詠里花が優勝を果たす。

瀬間はダブルスでは通算43回目のタイトル獲得で、今大会で初めてペアを組んだ。

瀬間はシングルスにも出場していたが、1回戦で敗れた。

ゲットワートと初めてペアを組んだ瀬間詠里花が今季2度目のダブルス優勝 [W35エルヴィッテ/テニス]

 国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「エルヴィッテ・オープン」(ITFワールドテニスツアーW35/ドイツ・ノルトライン ヴェストファーレン州エルヴィッテ/8月12~18日/賞金総額2万5000ドル/クレーコート)の女子ダブルス決勝で、ファビエンヌ・ゲットワート(ドイツ)/瀬間詠里花(橋本総業)がクリスティーナ・ノバク(スロベニア)/リサ・ザール(スウェーデン)とのノーシード対決を6-4 6-4で制して優勝を飾った。試合時間は1時間30分。

 ゲットワートと瀬間は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。35歳の瀬間がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、ペイジュ・ハウリガン(ニュージーランド)とのコンビで臨んだ6月の昌原(W35/ハードコート)以来で通算43回目となる。

 今大会でのゲットワート/瀬間は1回戦でクリスティーナ・ディアス アドローバー(スペイン)/ディララ・オクル(オランダ)を7-6(5) 6-3で、準々決勝で第3シードのガブリエラ・ビラール(アメリカ)/ダニエラ・ビスマネ(ラトビア)を6-1 6-2で、準決勝ではマリー・フォークト/エバ マリー・ボラセク(ともにドイツ)を3-6 7-6(2) [10-3]で破って決勝進出を決めていた。

 瀬間はシングルスにも出場していたが、1回戦で予選勝者のフィリッパ・プルーグシャット(ドイツ)に1-6 2-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

<試合結果◎日本人選手|本戦>

■女子シングルス1回戦

●20瀬間詠里花(ニュージーランド/橋本総業)1-6 2-6 ○19フィリッパ・プルーグシャット(ドイツ)[Q]

■女子ダブルス決勝

○9ファビエンヌ・ゲットワート/瀬間詠里花(ドイツ/橋本総業)6-4 6-4 ●7クリスティーナ・ノバク/リサ・ザール(スロベニア/スウェーデン)

■女子ダブルス準決勝

○9ファビエンヌ・ゲットワート/瀬間詠里花(ドイツ/橋本総業)3-6 7-6(2) [10-3] ●14マリー・フォークト/エバ マリー・ボラセク(ドイツ)

■女子ダブルス準々決勝

○9ファビエンヌ・ゲットワート/瀬間詠里花(ドイツ/橋本総業)6-1 6-2 ●12ガブリエラ・ビラール/ダニエラ・ビスマネ(アメリカ/ラトビア)[3]

■女子ダブルス1回戦

○9ファビエンヌ・ゲットワート/瀬間詠里花(ドイツ/橋本総業)7-6(5) 6-3 ●10クリスティーナ・ディアス アドローバー/ディララ・オクル(スペイン/オランダ)