【バスケ】B3新潟「ブースターミーティング」開催「新たな視点の話が聞けた」糸満社長

AI要約

新潟アルビレックスBBの糸満社長がファンとのブースターミーティングを開催。今後の取り組みや反省点を説明し、意見交換も行われた。

糸満社長はストレス、不満を感じさせてしまったと謝罪し、6つの課題と解決策を提示。今季は強化本部長を兼務して現場との連携を強化することを明言。

参加者からは選手とのコミュニケーションやSNSを活用した集客管理などの要望や提案が出され、糸満社長は今後もブースターミーティングを続ける意向を示した。

【バスケ】B3新潟「ブースターミーティング」開催「新たな視点の話が聞けた」糸満社長

 プロバスケットボールBリーグ3部(B3)の新潟アルビレックスBBは19日、「ブースターミーティング」をアオーレ長岡で開催した。昨年に続いて2度目。新潟の糸満盛人社長(59)が集まったファンに、B1からB2、B3と降格を続けたここ数年の反省を踏まえての今後の取り組みなどを説明し、あらかじめ寄せられた質問に答えた。出席者との意見交換も行った。

 糸満社長は「ブースターの皆さんにはこの数年間、ストレス、不満など、もろもろな思いを感じさせてしまっているだろうと感じている」と話し、プロジェクターを使用して強化費の確保、チーム編成、コミュニケーションなど6つの課題を挙げ、解決策を話した。課題の1つの、フロントと現場の連係不足については今季は自身が強化本部長を兼務し、現場との距離を縮めることを明らかにした。

 参加者からは「選手との触れ合いの場を増やしてほしい」などの要望のほか、SNSを使った集客管理の提案なども。糸満社長は「新たな視点の話が聞けた。1回で終わらず、シーズン中も回数を重ねていきたい」と今後も継続する意向を示した。