腫れ上がった右手「なんともなかったです」 J1アビスパ福岡守備の要、宮大樹が24日G大阪戦出場へ意欲

AI要約

宮大樹選手が右手の負傷から回復し、次節のG大阪戦への出場に意欲を示している。

宮大樹選手は怪我を乗り越える決意を示し、チームの連携や守備の精度向上に取り組んでいる。

チーム全体の意思疎通を図り、連携を強化して次節に向けて準備を進めている。

腫れ上がった右手「なんともなかったです」 J1アビスパ福岡守備の要、宮大樹が24日G大阪戦出場へ意欲

 17日の新潟戦で右手を負傷したJ1アビスパ福岡の宮大樹(28)が20日、福岡市の雁の巣球技場で行われた全体練習に参加し、次節G大阪戦(24日、大阪・パナソニックスタジアム吹田)への出場に意欲を示した。

 新潟戦で相手と接触して腫れ上がった右手は、この日ほぼ平常に近い状態に。「内出血がひどかっただけで、検査しても骨は全然なんともなかったです」と説明した。18日の練習後には患部の右手でサポーターとハイタッチ。「(いつもと逆の)左手でやって、変にみんなに心配されるのも嫌だなと思った」と気づかいを見せ、6月16日の鳥栖戦から10試合連続スタメンで出場し続けている守備の要としての自覚をにじませた。

 新潟戦は守勢に回り、0―1の結果以上に完敗。6戦勝ちがない。「前線でボールを取ったのが2回ぐらいしかない。前から行くにしても、構えるにしても連動しないと。全員がより意思疎通して、守備の精度を上げないとカウンターを打てない」とさらなる連携強化を心がけた。