西武・高橋光成 またも今季初勝利お預け…前橋凱旋登板で5回無失点粘投も、打線の援護なく

AI要約

西武の高橋光成投手が群馬での3度目のマウンドに上がった。前橋での過去2度の登板は黒星だったが、今回は無四球無失点の好投を見せた。

打線は苦戦していたものの、5回に佐藤龍が二塁打を放つも援護がなく、高橋は勝ち星に恵まれず。

高橋は調整を経て1軍復帰したが、前回の試合で9敗目を喫しており、今後の投球が注目される。

西武・高橋光成 またも今季初勝利お預け…前橋凱旋登板で5回無失点粘投も、打線の援護なく

 ◇パ・リーグ 西武-オリックス(2024年8月20日 前橋)

 西武の高橋光成投手(27)が今季12度目の先発登板。故郷・群馬で3度目のマウンドに上がった。

 前橋での過去2度の登板は16年と19年でともに7失点で黒星を喫していた。

 初回から5回まで毎回7安打を浴びながらも無四球無失点。0-0の6回からは佐藤隼に継投した。

 打線はオリックスの先発・田嶋に苦戦していたが、5回に佐藤龍が左翼フェンス直撃の二塁打。しかし、後続が倒れて援護はならなかった。

 高橋は今季6月23日のオリックス戦までに0勝8敗と勝ち星に恵まれず、以降は2軍で調整。今月12日の日本ハム戦(エスコンF)で50日ぶりに1軍復帰したが、5回2/3を9安打4失点で降板し、9敗目を喫していた。