【プレビュー】中日ドラゴンズ細川成也が最多安打争いトップ、広島東洋カープと読売ジャイアンツは首位攻防戦、ほか
DeNA vs 中日戦ではDeNAがサヨナラ勝ちで勢いに乗り、大貫晋一の復帰投手に期待がかかる
巨人対広島ではモンテスや末包昇大が好調で注目。巨人は1ゲーム差で追う状況
阪神対ヤクルト戦では阪神が連敗ストッパーとして才木浩人を起用し、ヤクルトは村上宗隆の勝負強さに期待
8月20日～8月22日に開催されるセ・リーグの見どころを紹介。
横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ
前の試合でサヨナラ勝ちを収め勢いに乗っている4位のDeNAは、初戦の先発に大貫晋一を送り込む。約2ヶ月間の離脱から復帰した前回（8月10日）の登板では7回4失点（自責2）と安定した投球を見せチームに白星を呼び込んだ。中9日と休養十分で臨むこの試合でも同様の投球に期待がかかる。前のカードで2勝1分けと勝ち越した中日は細川成也が最多安打争いのトップを走っている。前の試合では4安打を放ち打率も3割に乗せた。自身初の打撃タイトル獲得、そして打率3割へ向けてこのカードでも安打を積み重ねることができるか。
読売ジャイアンツ対広島東洋カープ
首位広島と2位巨人の直接対決。1ゲーム差で追いかける巨人は新加入のモンテスが好調。現在4試合連続安打中でそのうち3試合は複数安打と止まらない。内外野守れるユーティリティーの好打者を阿部慎之助監督はどのように起用するか注目だ。広島は末包昇大が前のカードで2本塁打を放つなど8打数5安打と絶好調。打率.300（20打数6安打）、2本塁打と相性のいい巨人戦でも同様の打撃を見せることに期待がかかる。
阪神タイガース対東京ヤクルトスワローズ
引き分けを挟んで3連敗中の阪神は連敗ストッパーとして才木浩人を立てる。ここ2試合連続で4失点以上を喫しているが、チームの苦しいときに次世代のエースとして勝利を呼び込む投球を見せたいところ。ヤクルトの村上宗隆は前の試合で22号本塁打を放つなど4試合連続で打点を挙げている。このカードでもチャンスで勝負強さを発揮し4番の働きを見せることができるか。
