ヤクルトは首位・広島に完敗して再び単独最下位 高津監督「厳しい展開でした」 試合後の一問一答
ヤクルトは広島に完敗し、再び最下位に転落。
石川は6失点を喫し、今季ワーストのピッチングを見せた。
村上の本塁打で1点を返したものの、打線が低調で敗戦。
◇セ・リーグ ヤクルト2―8広島(2024年8月18日 神宮)
ヤクルトは首位・広島に完敗。再び単独最下位に転落した。
今季2勝目を狙った先発の44歳左腕・石川は3回0/3を7安打で今季ワーストの6失点で4敗目。
打線も4番・村上が22号ソロを放ったものの、6安打で2得点に終わった。
以下、試合後の高津監督の主な一問一答。
――石川が今季ワーストの6失点。
「投げ方も悪かったね。初回のプレイボール前の投球練習で、これはおかしいなという感じで見ていましたけどね」
――どの辺りが?
「あんまり具体的なことはあれですけど、いくつかこう、僕は彼の(フォームで)注意点がある。まさにその通りだったと思います」
――今季初の神宮での登板。
「ゴロピッチャーがあれだけ長打を打たれてしまう。(7安打のうち)6本か。初回もツーアウト、ランナーなしからのホームランですからね。打たれないように投げているとは思うけど、長打はチームにとってちょっとこたえましたね」
――立ち上がりからボールがちょっと高かった。
「高いのも高いし、あんまりコントロールできていなかったんじゃないかなと。いろんな球種がね。曲がり球しろ、真っすぐにしろ、落ちる球にしろね」
――また一旦、抹消して。
「ちょっと今から考えます」
――村上が早い段階で点を返す本塁打。
「3―0からだったので、1本でなんとか食らいついていけるんじゃないかなっていう感じにはなったんですけどね。打線の方が後が続かなかったのと、ピッチャーが(広島の攻撃を)止められなかった。厳しい展開でしたね」