鎌田大地、プレミアデビューに指揮官「トップレベルではなかったが…」…英メディア評価&期待「攻撃を活性化」

AI要約

クリスタル・パレスの新加入選手、鎌田大地に対する期待が高まる。

デビュー戦では活躍する場面もあったが、まだ馴染みが足りない可能性も。

イギリスメディアは鎌田とエゼのコンビネーションに期待し、成長を期待している。

鎌田大地、プレミアデビューに指揮官「トップレベルではなかったが…」…英メディア評価&期待「攻撃を活性化」

クリスタル・パレスの鎌田大地に対してイギリスメディアは今後の活躍に期待した。

今夏の移籍市場でラツィオから退団した鎌田は、フランクフルト時代の恩師であるオリヴァー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスに加入。プレシーズンで2ゴールを記録した同選手は、18日のプレミアリーグ開幕節に行われた敵地でのブレントフォード戦に先発出場した。

鎌田は多くの見せ場こそなかったものの、ピッチ上で輝きを放つ場面もあったりと、70分に途中交代するまで精力的なプレーを披露。なお、試合はクリスタル・パレスが1-2でブレントフォードに敗れた。

この試合後、グラスナー監督は鎌田について「ダイチは他の全員と同じように今日はオーケーだった。多くの場面でパフォーマンスはオーケーだったが、我々のトップレベルではなかった。彼も同様で、オーケーだった。パスを受けるためにポケットに入ったりと、彼がやった多くのことはとても良かった」とコメントしていた。

そんな鎌田について、イギリス『イブニング・スタンダード』は「ダイチ・カマダがクリスタル・パレスに馴染むまでにはまだ時間がかかりそうだが、彼のデビューは彼が今後間違いなく証明するであろう賢明な補強であることの一瞥を確実に示すものだった。カマダはパレスがブレントフォードに敗れたシーズン初戦で、より良い選手の1人だった」とコメント。

さらに、鎌田とエベレチ・エゼの10番を2選手配置する3-4-2-1のフォーメーションについては「ビーズからボールを奪うと意図的にボールを前に運んで、カマダとエゼがパレスの攻撃のカギになり、常に攻撃を活性化させていた。カマダはしっかりとエゼをカバーし、グラスナーのお気に入りのシステム内でのケミストリーは今後成長を続けるだけだ」と期待した。