一問一答 松山英樹、ロンドンでの〝事件〟からの勝利「それがよかったんじゃないか」/米男子ゴルフ

AI要約

松山英樹がプレーオフ第1戦で単独首位で優勝し、ツアー10勝目を挙げた。

キャディーとの関係や過去の〝事件〟からの勝利についてコメントした。

アジア勢のツアー最多優勝回数を更新し、他のアジア選手との競争に意欲を示した。

一問一答 松山英樹、ロンドンでの〝事件〟からの勝利「それがよかったんじゃないか」/米男子ゴルフ

プレーオフ第1戦、フェデックス・セントジュード選手権最終日(18日、テネシー州メンフィスのTPCサウスウインド=7243ヤード、パー70)2位に5打差の単独首位で出たパリ五輪銅メダルの松山英樹(32)=LEXUS=が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算17アンダーでツアー通算10勝目を挙げた。今季2勝目で、プレーオフシリーズの優勝は日本勢初。賞金360万ドル(約5億3280万円)を獲得した。年間ポイントランキングは8位から3位に上昇。残り2戦で決まる年間王者となれば、ビッグボーナス2500万ドル(約37億円)を手にする。松山との一問一答は以下の通り。

――プレーオフ初勝利でツアー10勝目

「プレーオフシリーズで優勝することは目標にしていたので、本当にうれしい」

――田淵キャディーとの関係は

「久常選手のキャディーをやっていているので、PGA(米ツアー)のことは多少分かるし、心配していなかった。今までとちょっと違ったルーティンにもなったが、それは仕方ない」

――ロンドンでの〝事件〟からの勝利

「それ(盗難)があったから勝てたっていうプラス思考で行きたい。それがよかったんじゃないかな(笑)」

――アジア勢のツアー最多優勝回数を更新した

「記録を伸ばしているのは、すごくうれしい。他のアジアの選手も頑張っているので、追いつかれないように記録を伸ばしていきたい」