大谷翔平、2戦連発39号!182キロ弾丸アーチで2年連続40本塁打に王手 前人未到「50本塁打&40盗塁」ペース

AI要約

大谷翔平投手がカージナルス戦で今季39号ホームランを記録し、2試合連続の弾丸ライナーアーチを放ち、今シーズン40号に王手をかけた。

打率は8月に入って下がっていたが、本塁打は月間7発と量産体制に入っており、盗塁数も早くも30‐30や35‐35をクリアし、50‐40も期待される状況。

昨季の故障から学び、今季はシーズン完走を目指し、新たな記録を達成する大谷。プレーオフ進出争いも激しい中、大谷の活躍に注目が集まる。

大谷翔平、2戦連発39号!182キロ弾丸アーチで2年連続40本塁打に王手 前人未到「50本塁打&40盗塁」ペース

【MLB】カージナルス - ドジャース(8月18日・日本時間19日/セントルイス)

「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手がカージナルス戦の第3打席で今季39号を放った。ホームランは前日に続いて2戦連続。打球速度は113.5マイル(約182キロ)、飛距離は396フィート(約120・7メートル)の弾丸ライナーアーチで自身2年連続、3度目のシーズン40号に王手をかけた。

8月は試合開始時点で月間打率.172。7月終了時点で.309あった打率も、この試合前の時点で.291まで落ち込んでいた。一方で本塁打はこの一本で月間15戦7発とむしろ量産体制に入っている。チーム125試合目での39号は年間50.5本塁打ペース。すでにキャリアハイを上回っている盗塁数は試合開始時点で37。日本人初の30本塁打30盗塁(30-30)を早々にクリアし、球団史上2人目の「35本塁打35盗塁」も達成。史上6人目の「40‐40(40本塁打40盗塁)」も目前に迫るだけでなく、前人未到の「50‐40(50本塁打40盗塁)」を期待する声も高まる。

昨季はシーズン終盤に故障で離脱しながら44本塁打でアジア人初の本塁打王に輝いた大谷。今季は最後までシーズンを完走し、メジャーの歴史に新たな金字塔を打ち立てることができるか――。

プレーオフ進出争いも熾烈を極める終盤戦へ向け、大谷のバットからますます目が離せない。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)