元マン・Uのフィル・ジョーンズ、32歳で現役引退を正式発表…今後は監督業へ「自分自身に挑戦したい」

AI要約

マンチェスター・ユナイテッドで活躍したフィル・ジョーンズが、32歳で現役引退を発表。

フィル・ジョーンズは負傷の影響で近年は出場機会が減少し、SNSでコーチングライセンス取得に取り組んでいた。

ジョーンズは今後は指導者としてチームを率いることを目指している。

元マン・Uのフィル・ジョーンズ、32歳で現役引退を正式発表…今後は監督業へ「自分自身に挑戦したい」

マンチェスター・ユナイテッドで活躍したフィル・ジョーンズが、正式に現役引退を発表した。

2009年にブラックバーンでトップチームデビューを果たし、2011年には名門マンチェスター・Uへと加入したフィル・ジョーンズ。加入後数年間は主力として活躍し、プレミアリーグ制覇などに貢献。イングランド代表でも27試合に出場した。しかし、度重なる負傷の影響で近年はほとんど出場することができず。昨夏に契約満了を迎え、12年間を過ごしたクラブから退団した。その後はSNSを通してコーチングライセンス取得に動いていることを報告していたが、現役引退については正式な発表をしていなかった。

そんな32歳のフィル・ジョーンズだが、この度正式に現役引退を発表。今後について『BBC Radio 5 Live』で思いを語っている。

「僕のキャリアは、望んでいたよりも短く終わってしまった。でも、前向きに考えているよ。Aライセンスを取得し、指導者として自分自身に挑戦したいと思っているんだ。最終的にはチームを率いたい。そこまで到達すると決意しているんだ」

フィル・ジョーンズは、サー・アレックス・ファーガソン元監督が率いた最後のシーズンにプレミアリーグのタイトルを獲得。2016年にはFAカップ、2017年にはリーグカップとヨーロッパリーグ、2011年と2013年にはコミュニティ・シールドの優勝も経験している。