マン・U開幕戦でサンチョのベンチ外が話題に…テン・ハーグ「選択権は我々にある」

AI要約

FWジェイドン・サンチョが開幕戦でベンチ外となった理由について、マンチェスター・Uの監督が説明。

サンチョは前シーズンの不和を乗り越え、和解したものの、耳の感染症に悩まされていたため100%の状態ではなかった。

チームには20人しか入れないため、他の選手をベンチに置いたが、状況は変化する可能性あり。

マン・U開幕戦でサンチョのベンチ外が話題に…テン・ハーグ「選択権は我々にある」

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグ監督は、FWジェイドン・サンチョを開幕戦でベンチ外とした理由を語った。

昨年9月にテン・ハーグ監督と衝突し、そのままファーストチームのトレーニングを外れたサンチョ。1月には古巣ドルトムントへレンタルで加入すると、公式戦21試合に出場してチャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献していた。そして今夏マンチェスター・Uへと復帰すると、指揮官と和解してプレシーズンツアーにも帯同。10日に行われたコミュニティシールドにも途中出場している。

しかし、迎えた16日のフラムとのプレミアリーグ開幕戦(1-0)ではベンチ外に。この決断には再び大きな注目が集まっているが、テン・ハーグ監督がその理由を説明した。

「まず初めに、スカッドには厚みが必要だ。今季は適者生存のシーズンになる。チームに入れるのは20人だけだ。そしてジェイドンは、先週に耳の感染症にかかっており、100%じゃなかったんだ」

「プレーすることはできたが、選択権は我々にある。今日は他の選手をベンチに置きたかった。だが、それは変わる可能性もある。むしろ変わっていくだろう。全員を同じようにプレーさせることはできないよ。今日の試合を見れば、ベンチに居る選手がどれほど重要かわかるだろう」

「選手にとってフラストレーションが溜まることもあるだろう。だが、それはチームやクラブレベルの問題だ。このポジションには多くの選手がいる。彼らがクラブのために戦ってくれることを期待しよう」

開幕戦を白星で飾ったマンチェスター・Uは、24日の次節は敵地でブライトンと対戦する。