スロット新監督のリバプールが開幕戦白星 アーセナルも快勝
リバプールとアーセナルが勝利し、シーズンを順調にスタートさせる。
リバプールはスロット監督の手腕で後半に巻き返し、2-0で勝利。
アーセナルはハヴァーツとサカの活躍で2-0で快勝。
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは17日、第1節の試合が行われ、アルネ・スロット(Arne Slot)新監督を迎えたリバプール(Liverpool FC)は2-0で昇格組のイプスウィッチ・タウン(Ipswich Town)に勝利。アーセナル(Arsenal)も2-0でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)を下し、優勝を目指すシーズンを順調にスタートさせた。
前半45分は低調だったリバプールだが、後半は生まれ変わった姿を見せてジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)とモハメド・サラー(Mohamed Salah)がゴールを奪取。点差以上に相手を圧倒し、完璧な滑り出しを切った。
スロット監督は「ハーフタイムにチームとして大きな変化を加えた。試合への入り方が前半とはまったく別ものになった」と振り返った。
アーセナルは序盤に相手を圧倒すると、ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)のクロスにカイ・ハヴァーツ(Kai Havertz)が合わせて先制。2点目では、今度はハヴァーツのお膳立てからサカが追加点を挙げた。
ファビアン・ヒュルツェラー(Fabian Hurzeler)新監督を迎えたブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)は3-0でエバートン(Everton)に快勝。けがで昨シーズンの大半を棒に振った三笘薫(Kaoru Mitoma)が、復帰戦で先制のゴールを挙げた。ニューカッスル・ユナイテッド(Newcastle United)も前半に退場者を出しながらサウサンプトン(Southampton FC)を1-0で退けた。【翻訳編集】 AFPBB News