大谷翔平、低空38号でMLB30球団制覇も空砲に 6度目複数盗塁で40-40急接近…ド軍敗戦
AI要約
大谷翔平がカージナルス戦で1安打2盗塁1打点の活躍を見せるも、チームは5-2で敗れた。
大谷は移籍後初のホームランを含む1安打2盗塁を記録し、球団初の「40-40」への急接近を果たした。
チームは先発ミラーが復帰登板も4失点で降板し、フリーマンの負傷もあり、敗戦に終わった。
【MLB】カージナルス 5ー2 ドジャース（日本時間18日・セントルイス）
ドジャースの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、敵地・カージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打1盗塁だった。チームは2-5で敗れた。
初回の第1打席は四球で出塁し、二盗に成功。続くベッツの左飛で三塁へ進塁すると、フリーマンの右前打で先制のホームを踏んだ。3回先頭の第2打席は移籍後初となる振り逃げで出塁。37個目の盗塁を決めた。
さらに5回2死の第3打席では4戦ぶり38号ソロ。打球速度111.9マイル（約180.1キロ）、飛距離384フィート（約117メートル）、角度21度の一発は右翼のヌートバーの頭上を超えて、ブルペンに着弾した。カージナルス戦初アーチで全30球団から本塁打を達成した。
8回1死の第5打席は左飛。3打数1安打1打点2盗塁で打率.291、OPS.990となった。複数盗塁は今季6度目で、1試合に盗塁と本塁打を記録したのは今季8度目。これでシーズン換算49本塁打、48盗塁ペースとし、球団初の「40-40」へ急接近。史上初の「45-45」も射程圏内とした。
チームは先発のミラーが約1か月ぶり復帰登板となったが、5回途中4失点で降板。また、フリーマンが守備中に負傷し、途中交代するアクシデントもあった。チームは敗れ、カード対戦成績を1勝1敗とした。
