大谷翔平は「通常時とは異なる」 ド軍監督が分析した不振のワケ「かなり下がっている」

AI要約

カージナルス対ドジャース戦で大谷翔平投手が1番指名打者として出場。打撃不振が続き、ロバーツ監督はボールの見極めが通常と異なると指摘。

ロバーツ監督は大谷の状態について四球の割合が下がっていることを指摘し、スイングの判断が以前ほど良くないと分析。

大谷は7月には打率.315を記録していたが、8月に入り打撃不振が続き、月間打率が急落している。

【MLB】カージナルス ー ドジャース(日本時間18日・セントルイス)

 ドジャースの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、敵地で行われるカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場する。前日16日(同17日)は5打数無安打で打率は.291に。デーブ・ロバーツ監督は最近1か月ほどに状態ついて「打席でのボールの見極めは、彼の状態が通常の時とは(現在は)異なると思う。四球の割合は、ここ3週間くらいはかなり下がっていると思う。スイング(するしない)の判断が、これまで程良くはないと思う」と分析した。

 しかしその原因について聞かれると「わからない……わからないな。それはショウヘイに聞いた方がいい質問だろう」と悩ましそうだった。

 大谷は7月26日(同27日)時点では打率.315をマークしていたが、その後は下降。8月は14試合で月間打率.164で、10日(同11日)には3割を下回った。