オリックスが3連勝で3カードぶり勝ち越し 宮城が7回零封 自身の連敗4で止め約1カ月半ぶり4勝目

AI要約

オリックスが3連勝し、3カードぶりの勝ち越しを達成した。先発の宮城が7回3安打無失点の好投を見せ、自身の連敗を4で止めるとともに6月27日以来の4勝目を挙げた。

森の8号ソロホームランや中川と西野の適時打で打線も活躍し、日本ハムに3点差で快勝。森は捕手としても宮城を良いリードし、勝利に貢献した。

宮城の投球アプローチや打撃陣の連携が光る一戦となり、オリックスの勢いが止まらない。

オリックスが3連勝で3カードぶり勝ち越し 宮城が7回零封 自身の連敗4で止め約1カ月半ぶり4勝目

 ◇パ・リーグ オリックス3―0日本ハム(2024年8月17日 京セラD)

 オリックスが3連勝で、3カードぶりの勝ち越しを決めた。

 先発の宮城が、7回3安打無失点と好投。最速152キロの直球に最遅90キロのスローカーブと、62キロの球速差で相手を幻惑した。スライダーの切れも抜群で、唯一得点圏に走者を背負った7回1死二塁も、味方の好守もあってレイエスと代打・野村を打ち取った。

 自身の連敗を4で止め、6月27日ソフトバンク戦以来の4勝目。日本ハム戦はこれでデビューから9戦5勝と、キラーぶりを示した。

 打線は両軍無得点の4回1死で、森がバーヘイゲンの初球を完璧に捉え、右中間スタンドに8月8日以来の8号決勝ソロ。捕手としても、左膝に自打球が直撃した今月10日ロッテ戦以来の先発マスクで宮城を好リードし、勝利に導いた。5回には中川と西野の適時打で加点した。