【UFC】柔術黒帯ブランチフィールド、難敵ナマユナスと激突！タイトル挑戦に近づくか=11.3
11月2日（日本時間3日）にエドモントンで開催されるUFC FIGHT NIGHTの女子フライ級マッチで、エリン・ブランチフィールドとローズ・ナマユナスが対戦する。
ブランチフィールドは上位ランカーで、9連勝後に一本負けを喫し、強さを示す機会として戦う。
ナマユナスは元UFCストロー級王者で、現在フライ級で2階級制覇を狙っており、連勝中。
11月2日（日本時間3日）にカナダ・エドモントンで開催される総合格闘技イベント『UFC FIGHT NIGHT』の女子フライ級マッチにて、同級3位のエリン・ブランチフィールド（25=米国）が、同級6位のローズ・ナマユナス（32=米国）と対戦が決定。主催者が15日に発表した。
ブランチフィールドは群雄割拠で混沌とするUFC女子フライ級の上位ランカー。ヘンゾ・グレイシー柔術アカデミーで黒帯を巻く寝技師で、キャリア12勝2敗の戦績。昨年2月に元王者ジェシカ・アンドラージから一本勝ちするなど9連勝と波に乗っていたが、今年3月の前戦でマノン・フィオロに判定負け。一進一退の攻防を繰り広げ善戦したこともあり、その強さを疑うものはいない。
対するナマユナスは元UFCストロー級王者。現在2階級制覇を狙いフライ級で戦っており、今年3月にアマンダ・ヒバス、同7月にトレイシー・コルテスとランカー勢を撃破し連勝の波に乗っている。
9月14日の『UFC 306』の女子フライ級タイトルマッチで、王者アレクサ・グラッソと挑戦者のヴァレンティーナ・シェフチェンコが3度目の対戦を行うが、その勝者の防衛戦で、今回のブランチフィールドvsナマユナス勝者が挑戦する可能性は、パフォーマンス次第で十分にある。
ブランチフィールドが序盤からグラウンド展開に持ち込み、ナマユナスから一本を奪うか、それともナマユナスが得意のボクシングでポイントアウトするのか。タイトル挑戦を目指す両者の譲れない一戦だ。
