東海大相模・藤田が勝利呼び込む好投 広陵は序盤にたたみかけられず

AI要約

東海大相模は長身左腕・藤田の緩急がさえ、内野の堅守も光る8-1の勝利を挙げた。

広陵は序盤の藤田の不安定な制球に対応しきれず、神奈川勢が広島勢に6連勝を果たした。

神奈川勢と広島勢の激戦が続き、近年の対戦成績も注目されている。

東海大相模・藤田が勝利呼び込む好投 広陵は序盤にたたみかけられず

 (16日、第106回全国高校野球選手権大会3回戦 東海大相模8―1広陵)

 ◎…東海大相模は長身左腕・藤田の緩急がさえた。高い位置から直球とカーブを投げ下ろしてバットの芯を外し、6回を散発2安打、1失点に抑えた。三塁手・日賀ら内野の堅守も光った。広陵は藤田の制球が不安定だった序盤にたたみかけたかった。       

 ▼神奈川勢が広島勢に6連勝 両県勢の対戦は8度目。直近では第105回(2023年)3回戦で慶応が広陵を破った。