ヤンキース・ジャッジ 史上最速955戦目で通算300号となる43号3ラン

AI要約

ヤンキースはホワイトソックスを10-2で破り、ジャッジが通算300本塁打を達成した。

ソトは3打数連続本塁打後に申告敬遠されるも、最速でのメジャー史上の記録を更新し、本塁打を放った。

ジャッジの43本塁打、110打点は両リーグトップで、今後も活躍が期待されている。

ヤンキース・ジャッジ 史上最速955戦目で通算300号となる43号3ラン

 ◇ア・リーグ ヤンキース10―2ホワイトソックス(2024年8月14日 シカゴ)

 ヤンキース・ジャッジが、ホワイトソックス戦で通算300本塁打となる43号3ラン。40~50年代にパイレーツなどで活躍したラルフ・カイナーの1087試合を132試合更新するメジャー最速の出場955試合目の到達だった。

 6―2の8回1死一、二塁、直前に第1打席で4打数連続本塁打したソトが申告敬遠された。前打者の敬遠はメジャー9年目で2度目。「イライラした」と3球連続ボールからの4球目。「普段なら見送る」ボール球の内角高めシンカーを強引に、左翼後方ブルペンに運んだ。通算3431打数での達成も、ベーブ・ルースの3831打数を400打数更新する最速だった。

 43本塁打、110打点は両リーグトップで、打率・333はリーグ2位。「もうしばらくこの舞台に立っている。まだまだ道のりは長い」と話した。