「ムバッペには素晴らしいクオリティがある」UEFAスーパー杯制覇のアンチェロッティ監督、チームに手応えもここから熟成へ「良いバランスを見つける」

AI要約

レアル・マドリーがUEFAスーパーカップ2024でアタランタを2-0で破り、カルロ・アンチェロッティ監督が喜びを表明。

アンチェロッティ監督はムバッペや他の新戦力の活躍を称賛し、攻撃陣のプレーぶりに満足感を示す。

新シーズンに向けてチームのバランスを探す意欲を示すアンチェロッティ監督。

「ムバッペには素晴らしいクオリティがある」UEFAスーパー杯制覇のアンチェロッティ監督、チームに手応えもここから熟成へ「良いバランスを見つける」

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が今シーズン最初の公式戦での勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。

14日、昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者(CL)としてUEFAスーパーカップ2024に臨んだマドリーは、ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタと対戦。新戦力のフランス代表FWキリアン・ムバッペは3トップの中央で先発した。

前半はゴールレスで終えたが、59分、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの仕掛けからウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが押し込んでマドリーが先制。68分にはイングランド代表MFジュード・ベリンガムの折り返しをムバッペが押し込み、2-0の勝利を収めた。

最多6度目のUEFAスーパーカップ制覇をもたらしたアンチェロッティ監督は、試合後にコメント。チームの出来に満足感を示した。

「とてもうれしい。このチームを率いることができるのは光栄なことだし、特権だ。今日はよくやった」

「アタランタがとても良いプレーをしたから、前半は難しい試合だった。彼らはデュエルにとても強く、苦戦を強いられた。だが、試合が少しオープンになってからは、我々の持つクオリティを示すことができた」

また、指揮官はアタッカー陣のプレーぶりにも言及。デビュー戦から結果を残したムバッペらを称えた。

「ムバッペには素晴らしいクオリティがある。良く働いているし、チームメイトとも連携し、守備でもハードワークした。前半はチームとしてうまくいかなかったが、守備面はよく機能したし、それが重要だった」

「スペースが空いてからは楽になった。ベリンガム、ヴィニ、ロドリゴなど攻撃的な選手たち全員が活躍した。後半はとても良いプレーができた」

さらに、白星スタートを切った2024-25シーズンについてもコメント。ムバッペらの加入で攻撃力アップが期待されるなか、ここからチームを固めていきたいと述べている。

「最も難しいのは、前線のクオリティとの良いバランスを見つけることだ。良いシーズンにしたいし、我々には素晴らしいチームがある。このバランスを探っていくつもりだ」